『寝言』『戯言』『独り言』 ムプ^^

☆☆★★人生を勝手に愉しむオヤジのブログ★★☆☆

話題の

 久々に日産車が話題になっている。



 NOTE e-POWERだ。



 日産といえば、バブル期に初代シーマやレパード、大衆車ではトラッドサニーがヒットして以後、パッとしない状態が続いている。

 一時はマーチのみ、現在はセレナのみに頼る状況だ。

 ステーションワゴンブーム、ミニバンブーム、SUVブームとあらゆるブームに乗り遅れた上に、エコカー分野でも致命的な出遅れを喫し、挽回を賭けた100%電気自動車リーフも、航続距離に問題があり、伸びない。

 そんな日産、何度かの危機をカルロス・ゴーンの徹底的なリストラにより、本業以外で乗り越えてきている。



 前置きが長くなったが、先日仕事で出張しようとしたら、大ボスから『今日は1日、これに乗ってみて、感想を聞かせてくれ』と言われ、NOTE e-POWERに乗る機会を得た。


 
 『充電を気にすることなく、どこまでも走れる』と謳うこのクルマ、1.2L 3気筒ガソリンエンジン(HR12DE)を発電だけのために積み、リーフと同じモーター(EM57)により駆動する。

 今回の試乗車は、e-POWERでは最廉価モデルの「S」(172万円)。



 走りはじめる^^
 モーター特有の加速だ^^ これは気持ちいい。
 充電が不十分なのか、ずっとエンジンがかかっている。あまり静かではない。

 そしてまず違和感^^ 原因はコレ。

=== 以下は日産のHPから ===
 アクセルペダルだけでワクワク運転。「e-POWER Drive」。
アクセルペダルを戻すだけでNORMALモードに対して強く減速。 渋滞時やカーブの多い道路など頻繁に加減速が必要なシーンでアクセル・ブレーキペダルの踏みかえを減らし、ドライバーの運転をサポートします。

=========================

 突然の話で、事前情報を得ていなかったので、このモード選択があることを知らなかった^^
 特にサインやシグナルは無かったので気付かなかった。

 出発してから約20kmの最初の目的地まで、多分その気になれば一度もブレーキペダルに触れなくても走りきれたであろう。むしろ、アクセルを放して踏み換える間がないくらいの強力な減速。
 特に交差点の通過や渋滞等でこのモードだと、ストップランプはまったく点灯しないことになる。これは非常に不安なことであり、途中からはストップランプを点灯させるために左足ブレーキに切り替えた。
 アクセルの調節だけで停止までできてしまう。しかも、ブレーキを使わず停止した場合、クリープも発生しない仕組みのようだ。

 上記の日産のHPの記載『渋滞時やカーブの多い道路など頻繁に加減速が必要なシーンでアクセル・ブレーキペダルの踏みかえを減らし、ドライバーの運転をサポートします。』
 後続車へのサインを出さないこの仕組みは本当に正しいのか疑問である。

 その後、県内5カ所を巡り、210kmをドライブした。

 職場では普段、トヨタに乗っているため、目で見える、そして触れるインテリアの質感はやはり正直劣る。好みの問題はあるが、これは常に日産の弱点だと思う。しかし、モーターの走りは快適であり、足まわりやステアリングフィールも同じ日産のティーダに比べても良い。
 あとは、エコカーとして最大の問題である燃費だが、これが微妙だ。

 発電のためだけに積む1.2LガソリンエンジンでJC08燃費は34~37km/L。
 新型ヴィッツの1.5Lハイブリットは34km/L、アクアも33~37km/Lだ。
 発電だけだとすれば、ハイブリットに比べ実用燃費とのギャップは少ないのかもしれないが、カタログスペック上は優位とは言えない。

 そもそも、発電だけのために実用車用の1.2Lが必要なのだろうか? 重量や燃費から考えても軽や400ccクラスのバイクのエンジンとかじゃダメなのか?
 と、素人は考えてしまうのだが・・・。

 

 我が社では、既に100%電気の日産e-NV200を導入しているが、航続距離は90~120km。近場のメール便に特化している。ラッピングまでしてイベントにも使いたいところだが、この距離では万能ではない。
 次期日産リーフはフル充電航続距離は550kmとウワサされている。これは十分な航続距離だが、充電の時間とインフラ整備が課題だ。
 今回のNOTE e-POWER、『自分で発電しちゃおう』という発想はアリだよね。30km/Lとして満タン35Lだから航続距離は1,000km近くになる。ただ、他社ハイブリットに比してマージンはとれていない。



 燃料電池車(FCV)普及までの端境期を埋める、現在の電気自動車の争い。でもこの技術はFCV開発にもつながっている。

 自動運転技術やそれに伴うインフラ整備も含め、確実に次世代へと進んでいる自動車産業。夢もあるが、レシプロエンジンやギヤボックスを操り、いつまでも運転の愉しさを五感で味わいたいと思う『昭和』なオヤジなのである。

 

 
 



 

 

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